ノートパソコンの紛失・盗難に備える

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最近、ノートパソコンやスマホなどの電子機器の紛失・盗難対策について考え直すきっかけとなる出来事がありました。

自分はこれまで忘れ物、落とし物とは無縁な人生だったので「まさか自分が。。。」という感じでしたが、出張や旅行などの慣れない環境でイレギュラーなことが重なると予期せぬトラブルに見舞われる事があると学びました。

近年はクラウドストレージなどを利用したデバイス間共有でシームレスに作業を行える一方、ひとたびデバイスを紛失すると様々なリスクに見舞われることになります。

幸いなことにデバイス紛失やデータ流出などの実害は一切生じず、事なきを得ましたが、“to err is human”を肌で感じるイベントだったため、今回得た教訓を記したいと思います。

備えあれば憂いなし、日頃から電子機器を持ち歩く機会が多い皆様の役に立つ記事となることを願います。

ノートパソコンの紛失・盗難に備える

「探す」: Apple製品の命綱

今回は、自分が所持しているApple製品の対応を中心に紹介します。

Appleのウェブサイトでは、Apple製品の紛失時の対応が詳細に解説されています。

Macをなくしたり盗まれたりした場合」というページを見てみると、まず「探す」を設定しているか否かでその後の対応が変わるようです。

事前に: 「探す」をオンにする

探す」機能はApple製品の命綱とも言える超重要な設定で、これを設定することによって同じAppleアカウントでログインしているデバイス上で、それぞれのデバイスの位置情報検索を行うことができるようになります。MacBookのみならずiPhoneやiPadなどのデバイスでも使用可能です。

「探す」機能は当該デバイス上からしか設定することができないため、紛失後に「探す」がオフになっていることに気付いても後の祭り、ということになりかねません。

もしこの記事を読まれている皆さんがお持ちのデバイスで「探す」設定をしてたか覚えていないという場合は、是非、一旦記事を読む手を止めて設定をご確認いただければと思います。

紛失に気付いたら: 紛失モードをオンにする (デバイスをロックする)

「探すモード」を設定している場合、紛失モードが使用できるようになります。紛失モードをオンにすると、他のデバイスから紛失したデバイスをロックできるようになります。

redditに紛失モードについて議論しているスレッドがありましたが、この機能が強力なセキュリティの役割を果たしていることが説明されています。

紛失モードを有効にすることで、紛失したデバイスはロック画面より先に進めない文鎮状態になり、実質的に第三者によるデバイス操作が不可能となります。

万が一デバイスを取り戻すことができなかったとしても、内部データが流出する可能性はかなり低くなるようです。

注) デバイスのロック機能はWindows製品にもあるようなので、確認必須です。

デバイスをロックできなかった場合

先ほどの「Macをなくしたり盗まれたりした場合」には、「探す」を設定していない(=紛失モードでロックできない)デバイスを紛失したときの対応についても解説されています。

1. Appleアカウントのパスワード変更
2. 各種アカウントのパスワード変更

3. 警察への届け出

Appleアカウントのパスワード変更

Appleアカウントのパスワード変更を行うと、他のデバイスで同じアカウントを使用継続する際にも再度パスワードの再確認を求められるため、紛失・盗難されたデバイスでのAppleアカウントを用いた操作は実質的に不可能となります。

各サービスのセキュリティ設定を確認

GoogleやMicrosoft、OpenAI(+各種SNS)などは、紛失や盗難に備えて、ログイン中のデバイスから一斉にサインアウトする機能があります。また、デバイスのログイン履歴やセッション情報なども追跡できることが多いため、不正ログインがないか確認することも可能です。

他のデバイスを使用してパスワードを変更し、クラウド上にパスワードを記録させずにログアウトすることで、紛失したデバイスでのログインが不可能となります。

ちなみに、DropboxやOneDriveなどの主要なクラウドサービスもパスワードを変更し、一斉サインアウトすることで紛失したデバイスからアクセス不可能にすることができます。有事にサインアウトするべきサービスは平時から把握しておく必要がありそうです。

普段クレジットカードや銀行口座情報をデバイス上で確認することがある場合も、同様にセキュリティ対策を確認しておくことが重要です。

個人情報や機密情報をローカルに置かない

これは職業柄普段から徹底していることではあります。詳細は割愛しますが、流出したら困るデータを持ち歩かないというのは大原則だと思います。

定期的に本体のバックアップを行う

近年はクラウドストレージでのデータ管理が主流になりつつありますが、紛失・盗難のみならず、故障やデータ破損などの有事に備えた定期的なローカル情報のバックアップは必須と言えます。

自分はMacBookユーザーなのでTime Machineという機能を使用しています。外部ストレージを利用してMac上のローカルファイルをバックアップする方法で、これまでも何度かTime Machineにピンチを救われたことがあったのですが、今回も前日にバックアップを取っていたため、ローカル情報は復元可能な状態でした。


以上、ノートパソコンなどの電子機器の紛失・盗難対策とその後の対応についてまとめてみました。

適切なセキュリティ対策を施せば、デバイス自体の紛失・盗難はもちろん、データ流出のリスクも抑えられるかもしれません。皆様どうかお気をつけください。

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