Daily Clinical Problem Solving (DCPS)とは
このサイトでは管理人が日々の臨床疑問解決のために勉強したことを紹介したいと思います。また,管理人が興味を持っている臨床倫理や医学教育,更には臨床研究や執筆活動に関する内容も投稿していければと思っています。
なお,記事の内容は個人の意見であり,所属団体を代表するものではありません。
(大変恐縮ですが患者様,医療従事者問わず実際の診療内容についてのご相談については回答いたしかねます。ご了承のほどよろしくお願いします。)
自己紹介
管理人はこれまで主に関東で総合内科/集中治療のトレーニングを積んできたジェネラリストで,現在は西日本に拠点を移し勤務しています。
元々は家庭医志望だったため総合診療に明るい病院で初期研修を行いましたが,内科を体系的に学びたいという思いからホスピタリスト制度を採用している病院で後期研修を行っているうちに急性期医療への興味が増していきました。最終的には家庭医とは対極的とも言える集中治療フェローシップまで修了し内科専門医,集中治療専門医を取得しましたが,一貫してGeneral mindを持って診療に臨んでいます。
最近の活動の一部について紹介したいと思います。
臨床倫理
特に急性期医療におけるより良い意思決定支援,Advance care planning (ACP)や緩和ケアの具体的なアプローチ,コミュニケーションの方法について模索しており,院内カンファレンス開催やプロトコル改善などの活動にも参加しています。
医学教育
院内活動:学生,研修医,他職種に対するベッドサイド教育やレクチャー,学会発表,論文執筆指導を行っています。
Residents as teachers (RaTs) フェローシップ:専攻医~若手指導医を対象とした通年のオンライン医学教育セミナーの運営に携わっています。
Core IM:米国内科学会(ACP)公認のPodcastでAudience reviewerとして発表前原稿,音源の確認や修正作業をお手伝いしています。
学術活動
過去の活動の一部をブログ記事として紹介しています。

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