Daily-CPS

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【Xまとめ】VExUS

VExUS VExUSあるある VExUSの臨床的有用性についてはまだまだ検証が必要という認識ですが、VExUSを通じてそのコンセプトの礎にある静脈の生理学を理解することは急性期診療において大変重要だと思っています。 エコー手技や結果の解釈...
Product

【論文】下顎隆起のケースレポートがAmerican Journal of Medicineに掲載されました

"Asymptomatic torus mandibularis"というタイトルのcase reportがAJMからPublishされました。 Acceptに至るまで2年以上にわたりReject6回+Revision1回を経験し、まさに七転...
AI

OpenEvidenceの使い方を考える

最近巷で話題のAI医学情報検索ツールOpenEvidence,2ヶ月ほど使い込んでみた雑感を残したいと思います。 自分は1月にHarvard主催のウェビナーを視聴していたときにEmory大学のDr. Manningのお話に登場したのがきっか...
Book review

【書籍紹介】理系のパラグラフライティング

最近,学会発表や症例報告に初挑戦する後輩を指導する機会が増えてきたため,academic writingの参考書を読み漁っています。この本は先日書店に平積みされておりジャケ買いしましたが,とてもわかりやすく自分自身も勉強になったので紹介した...
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医療者のX (Twitter)活用術 2025

Just-in-Case learning  いつか出会うかもしれない事象に関しての学修 レジデントノート 2023年2月号 Vol.24 No.16 専攻医時代は日々遭遇する臨床疑問やその場の問題を解決するためのJust-in-Time ...
Critical care

2024年度集中治療科専門医試験 振り返り

去る2024年10月26日に行われた集中治療科専門医筆記試験を受験しました。試験を終えた率直な感想は 試験対策で試行錯誤 でした。 サブスペ専門医試験全般に言えることかもしれませんが,学会から発行されている過去問集(解答あり,解説なし)以外...
Blog

【書籍紹介】ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論

私は執筆経験豊富な人に出会ったら「執筆のコツ」を尋ねるようにしています。最近様々な原稿を同時に抱えるようになり,締め切りの近いもの,重要度の高いものから脱稿していく必要があり,いよいよ効率的な執筆プロセスの必要性を実感しているためです。 同...
Writing

依頼原稿執筆時の文献検索

最近ありがたいことに依頼原稿のお話をいただく機会が増えました。他業務との兼ね合いからもタイムパフォーマンスが重要なタスクであり作業時間を短縮しつつ学びある原稿を執筆する必要があるのですが,「執筆プロセス」というテクニカルな部分は唯一解がない...
Medical post

【執筆】甲状腺クリーゼ

少し前にmedicinaで甲状腺クリーゼについての原稿を執筆しました。 ホスピタリスト,インテンシビスト双方としての経験を踏まえて,甲状腺クリーゼの診断,薬物治療に始まり,ICU→一般床退出までに行うべきtransition of care...
Education

Residents as Teachers fellowship 夏の対面セッションを開催しました

Residents as Teachers fellowship,通称RaTsの対面セッションに企画・運営として参加しました。 RaTsは専攻医などの若手医師が学年の近い後輩に指導を行う,いわゆるNeer peer teaching (屋根...